大阪府建築士会 青年分科会 主催による『今どきの建築仕事フェス』
が2月4日(土)に行われ、その中の林業ブースへ梼原町森林組合が出展させていただきました。

この催しは、学生や若者に対して、今どきの建築にかかわるいろいろな仕事を学び、体験し、つくる楽しさを知ってもらいたいとの思いから、今年初めて開催されました。
建築にかかわる様々な職種のブースがありました。
体験できるものもあり、会場は賑わっていました。


林業ブースでは、杉・桧の丸太や葉っぱ。それぞれのチップを展示して、訪れた方にどっちが杉・桧かを聞いてみました。学生の正解率は約5割といった所でした。
初めて丸太を見たという学生もいました。(これ本物ですか?との声もありました)
樹齢50〜60年で胸高直径30p、長さ25mの杉丸太1本(材積が1m3)の値段はいくらぐらいすると思う?
と学生に聞いてみた所、驚きの回答がありました。
最高額は500万円で、最低でも10万円以上といった答えが返ってきました。
杉丸太の平均単価は1万円前後で推移してるので、
材積が1m3の丸太だと1万円前後ですよと話をすると一様に驚いていました。
国産材=高い 、木の家=高い
といったイメージは相当にあるなと感じた事でした。
イベント中は学生の話しも聞けたり、建築士の方ともお話できたりと
いろいろと勉強になりました。
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