2011年09月12日

強度測定

梼原町森林組合森林価値創造工場では

機械等級区分のJAS認定取得に向けて試験体の準備を行っています。

試験体は乾燥・加工したものを測定して出荷しますが、

強度別に各10本用意しなければならない為、

乾燥・加工したものを測定すると各強度10本出るまで測定しなければならなくなり、

10本以上出た材は保管することになるので、まずは乾燥した状態で測定を行いました。

DSC_0415.jpg

乾燥した状態で測定し、各強度別に振り分けて加工を行いました。

加工を行うと若干強度が低下するので、それをふまえて材の準備を行いました。

スギの平材はE50、E70、E90を各10本用意します。

数字の大きいほうが強度が高くなります。

DSC_0417.jpg

下の写真はスギの平材、E50の写真です。

普通に製材を行うとなかなかE50が出にくいので、

年輪幅の大きい丸太で、強度のある白身部分を除くように大きめの丸太で製材を行いました。

DSC_0418.jpg

下の写真はE90の材です。E50の材と比べてみると

年輪幅が詰んでいる材のほうが強度が高い傾向にあります。

DSC_0419.jpg

こちらはスギ・ヒノキの柱材です。

スギは平材同様、E50、E70、E90を各10本。

ヒノキはE90、E110、E130を各10本用意しました。

DSC_0424.jpg

柱材は通常の製材では、四面に強度のある白身が残るので

特にスギのE50材を用意するのに苦労しました・・・・・。

こちらも平材と同じく赤身部分で比較的年輪の大きい材で準備しましたが、

それでもなかなか出ませんでした。

強度があるということはいい傾向ですが、試験体の準備としては苦労しました。

DSC_0421.jpg

下の写真はスギの柱材E70とE90ですが、E50材と比べると年輪幅が詰んでいます。

年輪幅が大きくても強度が出る場合もありますが、

並べてみると年輪幅の詰まった材のほうが強度が高く出ました。

DSC_0425.jpg

下の写真はヒノキのE90材です。

DSC_0426.jpg

こちらはヒノキのE130の材です。

スギと同じく年輪幅が詰んであるほうが強度が高く出ました。

DSC_0427.jpg

試験体は高知県立森林技術センターに送り、そこで測定が行われます。

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posted by yusumori at 17:12| 森林価値創造工場 | 更新情報をチェックする
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