
梼原町森林組合では昨年取得し今年度は監査を受けました。
機械等級区分構造用製材JASとは機械によりヤング係数を測定し、等級区分するものです。
当工場の試験機は打撃式で測定を行い、高知県森林技術センターでは実際に荷重をかけて曲げ強度を測定し必要本数を全国木材検査・研究協会に送り監査を受けました。

下の写真は高知県森林技術センターで測定している様子です。

スギは柱と梁桁を測定し、ヒノキは柱の測定を行います。

従来は目視により等級表示が行われる目視等級区分JASがありましたが、
目視では実際の強度がわからない為、木造住宅の構造計算は目視等級3級の曲げ強度で計算されています。
スギの基準強度はE70、ヒノキはE110ですが、機械により等級区分されていない材は無等級となり、
スギは機械等級で言えば約E50、ヒノキはE90と1ランク下の強度で設計されています。
スギであればよほどな欠点がないかぎりE50以下の強度は出ないので安心といえば安心な気もしますが
等級区分されていない材だと、極端に言えばE70の材だと梁の高さが240mmあればいいのがE50だと300mm必要(注:実際の数値ではありません)といった具合に
必要強度以上に部材が大きくなってしまいます。部材が大きくなると価格も上がってくることもありますがそれよりも機械により等級区分することによって、安心・安全な木材を提供できることに繋がります

こうした性能表示された木材の需要が今後高まってくると言われているので今後もしっかりとした品質管理に努めたいと思います。

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