家づくりセミナーin名古屋

９月１４日（水）に

名古屋で『土佐の自然素材で家づくりセミナー』が開催されました。

名古屋は昨年に続いて２回目となります。

龍馬空港から伊丹空港へ行き、新大阪から新幹線で名古屋駅まで向かいました。



高知県企業の紹介、高知県の助成事業の説明から始まり、

大坂のセミナーと同様に、各企業の方と商談する時間がありました。

国産材をこれからどんどん使用していきたいと言う企業の方もおられ、

品質の良い土佐材に注目されていたようです。



大坂での帰り道に、杉の９０角を張り合わせてベンチにしてある物を見かけました。

アイデア一つでいろんな物ができそうです。（ベットやテーブルなど）

ボルトでしっかりと固定すれば接着剤を使わなくてもよさそうです。

ほかにもヒノキをサイコロくらいに小さく切ったものを、

枕の素材として販売していました。

健康面・衛生面に効果的で医療の方から注目されているそうです。

ヒノキの端材から作れそうだなーとか思いながら説明を聞いていました。



アイデア一つでヒット商品ができるので、

間伐材を有効利用した商品を、今後開発できればと思いました。

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事前試験の準備

機械等級区分ＪＡＳの申請に必要なスギ・ヒノキの試験体が先日準備できたので、

今日は試験体を積んで高知県立森林技術センターへ行きました。



強度別に分けて梱包していったので、梱包数は多くなりましたが、

県の担当者がわかりやすいようでよかったです。



これから事前試験を行い梼原町森林組合で測定したデータと

森林技術センターで測定した値の相関性を出す作業があります。

その値をもとに補正値を出して、次の試験に移っていきます。



ここでは木材のみならずいろいろな試験や研究を行っているようです。



今後の試験の様子も報告していきます。

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木材の仕分け

９月６日（火）に大坂の工務店、ソーラーコムさんが今年４回目となる木材の検品に来られました。

台風が通過して、ゆすはら町は朝晩が肌寒い気温となりましたが、

検品を行う高知市内の日中は、まだまだ残暑が厳しかったです。



検品を行う場所は『高知プレカット』さんのヤード内で行います。

今回は１回目に来られてた設計の藤本さんと、高知は初めての高橋さんの２名で検品を行いました。

選ばれた材は高知プレカットのＣＡＤ担当の方がわかるように番号を入れていきます。



等級は特一（とくいち）材ですので節のある材となります。

無垢材なので同じ木目の材は一つとしてありません。

一番見える所から順番に、材を番付けしていきます。

図面と照らし合わせながら、この面はここに使う、

この面は一番見える箇所に持っていこう・・・・。

といった具合で一本一本の材を仕分けしていきます。



設計を担当する女性２人の目でチェックを行っています。

インテリアコーディネーターの資格を持つ高橋さんの腕の見せ所です。

完成した家をイメージしながらの作業となるので、時間をかけての作業となります。



横の倉庫の中にも材が保管されていました。

残念ながらまだまだ外材の使用率のほうが高いそうです。

国産材、高知県産材、ゆすはらのFSC森林認証材をもっと広く使ってもらえるよう、

山側の梼原町森林組合としてもＰＲしていかなければなりません。



下の写真のように影が長くなるまで作業を行いました。



晴天に恵まれての作業となりましたが、メンバー全員へとへとになりました。

しっかりと仕分けられた材は今月中旬に大坂で上棟予定のＮ様邸に加工して送られます。

木の家の完成が楽しみです。

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